「普通の人」の犯罪防げ=万引き対策で初の会議−警察庁(時事通信)

 高止まりしている万引きの防止対策を共有するため、警察庁は4日、主に大都市を抱える12都道府県警の担当幹部を集め会議を開いた。万引き対策に狙いを絞った会議は初めて。樋口建史生活安全局長は冒頭、「万引きのほとんどは少年や主婦、高齢者ら『普通の人』が行っている」と指摘。「普通の人が犯罪に手を染めないためにはどうすればいいかという視点が必要だ」と述べた。
 同庁によると、2009年に全国の警察が認知した万引きは約15万件で、2年連続で増加した。刑法犯の認知件数が7年連続で減少する中で高止まりが目立っている。
 年代別の摘発人数も未成年が約28%、65歳未満の成人が約47%、65歳以上が約26%と分散。同庁は「国民各層にまん延しており、背景に『たかが万引き』といった規範意識の低下が考えられる」と分析し、「万引きはより悪質な犯罪への入り口ともなり得る」と危機感を強めている。 

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参院選第一次公認候補に永生会の安藤氏ら―民主党(医療介護CBニュース)

 民主党は3月3日、夏の参院選の第一次公認候補87人(選挙区47人、比例区40人)と推薦候補2人(選挙区2人)を発表した。公認候補の新人40人(選挙区19人、比例区21人)のうち医療・介護関係者では、医療法人社団永生会の安藤高朗理事長の公認が決定。このほか、医師や薬剤師など4人が決まった。安藤氏は、全日本病院協会副会長などを務めている。

 比例区では安藤氏のほか、東京都中野区歯科医師会の西村正美理事の公認が決定。選挙区では、宮城県選挙区に介護アドバイザーの伊藤弘美氏、鳥取県選挙区に医師の坂野真理氏、徳島県選挙区に薬剤師の吉田益子氏の公認を決めた。

 公認候補が未決定の15選挙区については、週内にも第二次公認候補を発表する予定。また、比例区では今後3-5人を擁立し、最大で45人になる見込みだ。


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強毒の混合ウイルス作製=鳥のH5N1と季節性インフル−東大医科研など(時事通信)

 強毒性のH5N1型鳥インフルエンザと人の季節性インフルエンザ(H3N2型)のウイルスを組み合わせると、より病原性の高い混合ウイルスが出現しうることを、河岡義裕東大医科研教授、八田正人米ウイスコンシン大准教授らのグループが23日までに明らかにした。さらに、この場合に鍵を握る遺伝子も突き止めた。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
 従来の研究では、同様に作られたウイルスの病原性は元のH5N1より弱まっており、強毒ウイルスは生まれにくいと考えられていた。同教授は「新型の登場でH5N1の存在が忘れられているが、監視を続ける必要がある」としている。 

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